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豪雨の脅威 街中編
2011年07月31日 (日) 12:09 | 編集
先程の記事の続き。野池での作業を済ませ自宅に戻ると息つく暇も無く携帯が鳴りました。


内容は消防本部より出動要請が入ったとの事。着替えを済ませて現場に急行してみると、


そこは想像していた以上に凄まじい事になっていました。浦佐駅の裏側の地区の一角に


水が溜まり住宅のほとんどが床上浸水。これでは避難もままならなかった事でしょう…。

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漂う漂流物。水が引けば、これらの片付けでもかなりの人手が必要になりそうだな…。

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住民の救助に当たる消防署のゴムボート。家に取り残された人も数多く居たようです。

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とにかくこれらの地区に溜まった水を排水しなければならず、本来の出動範囲を超えて


旧大和町中から人員と消防車両、20台近くもの小型ポンプが召集されました。総力戦です!

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各分が手際良く吸水管を泥水の中に突っ込み、消化ホースを伸ばして排水作業を開始。


ここから少し離れた場所では国土交通省から排水用の特殊車両も派遣されていました。

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川への排水の様子。これだけの器具を使っても溜まった水は中々減る気配を見せず…。

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お昼前から始めたこの作業は現場での人員を入れ替えながら夜まで続けられました。


自分が戻る夕方頃までに下がった水位が10~15cm程度でしたから、全ての泥水が


排水されるまではまだまだ掛かりそうです。少し離れた所で重機が作業していたので


もしかするとそちらで排水用の設備を設置していたのかもしれませんが詳細は不明…。


進行具合によっては今日も出動が掛かるかもしれません。自分の仕事もありますが、


多くの助けを必要としている人達が居るのなら出来る限りは動かなければ。


かつて孔子は言いました。「義を見てせざるは勇なきなり」と。今がきっとその時だ。