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錦鯉はお肌が命
2010年12月19日 (日) 12:16 | 編集
雪が降ったり晴れたり、一日おきにめまぐるしく天気が変わる最近の魚沼。なんだか妙な天候です。


今日も朝から冷え込んだのですが、自宅近くの水が残る野池に目をやると薄く氷が張っていました。


写り込んだ空や建物の反射がオーロラみたいで何とも幻想的。美しいです


こういう自然の美は問答無用なところがいいですね。さぁどうだ!と言われている様な気がします。

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今日は先日記事で書いた浅黄(アサギ)の写真を撮ったりしながら室内業務をこなしていました。


こちらが浅黄(=薄い藍色の意)という品種。かなり原種的な所に位置づけられる錦鯉です。

_MG_86550001.jpg

整然と並んだ背中の鱗模様の美しさと、体の左右にあがる緋が鑑賞上のポイントとなる錦鯉です。


こういった浅黄や無地物(=単色の鯉)など、鱗並びを魅せる鯉は管理に特に神経を使います。


なぜなら、その鱗が一枚飛んでしまっただけで、商品価値が一気に0になってしまうからです!


「鯉の鱗なんて簡単に取れるもんなの?」と多くの方は思われるかもしれませんね。


その問いにお答えしますと、 これが実に簡単に取れるんです!!


鯉の鱗というのは少し強く網が当たっただけで剥がれてしまう、実は案外デリケートなシロモノ。


もし剥がれてしまっても一年ほどで生え変わるのですが、完全に元通りとはいきません。


大きな鯉になるほど剥がれた跡が目立つため、取り扱いは大きい鯉ほど慎重になるのです。


特に無地物は鱗並びが命。もし鱗なんぞ飛ばそうもんなら完全に一発アウト。


前まではウチも浅黄を取っていましたから、鱗飛ばしの経験が自分も一度あるのですが、


手塩にかけた鯉が一瞬で生簀の肥やしになる瞬間…あれほど切ない事もないですよ…


それ以来鯉の移動には特に神経を使う事が出来るようになりました。


やはり失敗は一番の薬ですね。もちろん繰り返さない事が大前提ではありますが。


今日の生簀も異常無し。彼女達に何事も無く良かったです

_MG_86480001.jpg

人間の女性同様、鯉もお肌が命。生簀の乙女達から文句を言われないよう今後も頑張らなくては。



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