fc2ブログ
-- 最新の記事へ --
魚沼のお米事情
2010年12月21日 (火) 20:59 | 編集
魚沼で記事を書いておきながら、ふとお米について話した事が無かったなぁと先ほど気付きました。


よくよく思い返してみれば、秋の稲刈りの時期と錦鯉の池上げは丁度同じ時期にぶつかっていたため、


魚沼産コシヒカリの産地という日本一の米所に住んでいながらこれまで特に触れずにいたのです。


食はその地域の文化の根幹をなすもの。母から丁度精米を頼まれたので、その模様をお伝えします。


こちらがこの辺りの一般家庭(大半は農家なのです)に置いてある30kg入りの米袋です。


お洒落な包装など一切無くまさに無骨そのもの。これはこれでクールデザインですね



袋を開けてみると、中には玄米の状態に脱穀されただけのお米が入っています。

_MG_87190001.jpg

魚沼だけが特別なのか自分にはわかりませんが、この辺では都市部のコインランドリーと同じ感覚で


街中の至る所にこうしたコイン精米機が置いてあります。まさに米王国ならではと言ったところ。


しかも恐るべき事にこちら 24時間精米可能 なのです!


深夜に緊急に米を精米しなくてはならない状況が、果たしてこの世に存在するのでしょうか?笑


お米を指定の場所に突っ込みコインを入れると、機械が唸りだし精米が始まります!


奥から奥から湯水の如く白米が湧いてきます!ジャックポットのようです

_MG_87360002.jpg

大体15分ほどで精米は終了。お米はほんのりとあたたかく独特のいい匂いがします。

_MG_8769-30003.jpg

このようにして精米を終えたお米が一年中常に台所に補充されて置いてあるため、


小さい頃はお米はタダでどこかから無限に湧いてくるものだと思っていました


この辺で生まれ育った子供達は皆そう思っていたと思います。


それが日本で一番のブランド米だったなんて…何とも贅沢な話ですね


精米も無事に済んだ事ですし、明日からの炊き立てのご飯が待ち遠しいです。


さて、何を乗っけて食べようかな


関連記事
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL :
コメント :
パスワード :
秘密 : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック