-- 最新の記事へ --
稚魚池入れ開始!
2013年06月21日 (金) 19:39 | 編集
ぶ厚い雲に覆われている魚沼の空。時折夕立の様な雨が降る荒れた天候となっています。


午前中はそれ程荒れてもいなかったので、今日から一部の稚魚の池入れを開始しました。


本日野池に放したのは特に成長が早く数が多く出た浅黄の稚魚。今年は銀鱗がある程度


出る事を見越して浅黄の池の枚数を昨年より増やしたので生産量はグッと増える予定です。

2013_546.jpg

さて、毎年この稚魚の池入れの際に頭を悩ますのが一枚の池にどれだけの数を入れるか?


という問題。普通に考えれば尾数を多く入れれば入れただけ良い鯉が数多く出来そうな気が


するんですが、これが実際にはそう単純な事にはならない場合が多いんです。諸説あるので


これはあくまでも個人的な実感となりますが、稚魚が少なめだった場合の影響はそれ程でも


無い事が多く(むしろ上がりがいい様な気さえします。)稚魚を多く放し過ぎた池では同じ


腹の稚魚でも上がりが悪い場合が多い気がするんですよね。なぜそうなるか考えてみると、


いわゆる模様などが付いた「良い鯉」というのは稚魚全体の中では少数派(=劣勢の形質)


だと考えられ、その他の大半を占める雑鯉(=優勢の形質)に比べると遺伝子的に弱い立場


なのではと推測するとなんとなくこの尾数と上がり具合の関係に説明が付く気がするんです。


即ち、餌などが限定された池の中では強靭な雑鯉達が優先的に成長するため、その尾数が


増えれば増えるほど劣勢側の良い鯉が成長できずに生存競争の過程で負けてしまうのでは


ないかと思うんですよね。模様などが無い悪い鯉ほどよく体が伸びるというのは確かですし。


そのため、ウチでは薄飼いを意識して大体一反部あたり御三家で2~3万尾程の数で稚魚を


放す様にしています(昭和は選別を兼ねた黒仔拾いを行うので更に薄くなります)まぁ結局は


気分の問題かもしれませんが、稚魚を多く入れていた頃に比べると今の方が平均まとまって


上がってくる様になった気がするので薄飼い効果はあるんじゃないのかなーと考えています。


浅黄は御三家よりタフな品種なので若干多めにしてみました。皆無事に大きくなれよ~ (^^

2013_547.jpg

関連記事
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL :
コメント :
パスワード :
秘密 : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック