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比べてみると 浅黄編
2013年12月17日 (火) 22:20 | 編集
終日厚い雲に覆われた魚沼。雪国の冬特有のこの灰色の空も徐々に見慣れてきましたね。


さて、今回は先日から続く鯉の経年変化を追ってみよう企画の第三回目、今回は浅黄の


成長の様子を見ていこうと思います。とは言え、余程当歳時から目立つ鯉なら別ですが、


三色と違って浅黄は個別に写真を撮って立てる様な事は基本しませんので、今回は成長


度合いの異なる当歳の画像を何枚か使ってどんな風に浅黄という品種が出来ていくのか


ご紹介しようと思います。飼育環境が異なればまた違った成長過程を辿る鯉もいるハズ


なので、あくまでも一例としてご覧下さいね。それでは今回も当歳時からスタートです!


■ 当歳時

  ①白無地に近い状態      ②青地が見え始める      ③青地が更に広がる   
 2013_1031.jpg 2013_1032.jpg
  ④青地が浅黄地になる     ⑤浅黄地が出終える     ⑥色味がより深くなる
2013_1033.jpg 2013_1034.jpg 2013_1035.jpg

以上、かなり大まかな成熟度合い別に当歳を並べてみました。こうして見ると同じ品種でも


個体毎に成長の速度が全く異なる事がわかりますよね。⑤・⑥の浅黄は当歳で出来上がって


いるといっていいくらいですが、②~④の段階から浅黄地が出て仕上がるには相応の時間が


掛かります。それらの鯉がどうなるかを追った画像が下の画像。二本ほど撮影してみました。
(実際はもう少し自然な色です。フォトショップを通すとなぜか色味が強く出るんだよな~)


■ 二歳時

2013_1036.jpg 2013_1037.jpg

右側の様に二歳まででほとんど仕上がってしまう浅黄も出てきますが、左側の様に部分的に


浅黄地が出てくる様な鯉も結構居ます。こうしたムラは時間の経過とともに目立たなくなり、


早い鯉だと池上げから春までの一冬の間でも色味が整い自然な浅黄地へと変化していきます。


下はほぼ均等に浅黄地が出た三歳と浅黄の親鯉。こんな感じに変化していくんですよ (^^


■ 三歳・メス親(7歳)

2013_1038.jpg 2013_1046.jpg

浅黄は鯉を入れる水によって仕上がり方が相当変化する品種ですので一概には言えませんが、


ウチの場合は立てる際にはヒレの付け根と体の側面に紅をしっかり持っており、体の色味が


白めな鯉を選ぶ様にしています。そうして残していった中でもやはり駄目になる鯉は何本も


出ますから、本当に美しい浅黄の作出率というのは案外御三家などの柄物の品種とそれ程は


変わらない様な気がしますね。今年からは通常の浅黄に加えて銀鱗浅黄も採り始めましたし、


それらの鯉が今後どうなるかを見ていくのも楽しみです。今から来年の春が待ち遠しいな~♪

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