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ベトナムの旅 ②
2014年01月29日 (水) 20:30 | 編集
それでは先日に引き続きベトナムの旅第二話。到着から一夜が明け、私達が向かったのが


日本ベトナム友好協会主催でホーチミン市内に用意された日本の衣食住、様々な諸文化と


共に錦鯉を紹介するためのプレゼン会場。ちなみに来年2015年は協会が発足して60周年の


節目にあたる年なんだとか。入り口には砂と石で即席の枯山水?的なブースが設けられ、


水槽には紅白、三色、白写りなどの当歳が泳いでましたがここでも浅黄の姿は見当たらず。


「…こりゃ渋好みの浅黄の魅力をこの国に伝えるのは俺の役目だな…」とか思ったり 笑

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こちらがプレゼン会場の様子。ステージ上には「日本人生活の美しさの文化-鯉」という


大きなパネルが掛かっていました。開始前の場内はご覧の様にスカスカな有様だったので


正直どれだけの人が集まるのかな~などと心配していたんですが、協会の会長や支部長に


挨拶を済ませている間にかなりの席が無事埋まってくれました。まずはホッと一安心です。

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開始時刻になりいよいよ交流イベントが開幕。まず日本ベトナム友好協会のグエン氏から


日本とベトナム、双方の友好関係が今後より一層の発展を遂げて行くように…との挨拶が


成されました。現在、日本はベトナムに対して世界第一位のODA(政府開発援助)などを


積極的に行っており、外務省HPより参照の2011年度の対ベトナム経済協力実績一覧では


二位のフランスに対して日本が三倍以上もの差を付ける第一位の拠出額となっています。
(※具体的な金額などは数字が細かかったりするので割愛。興味があればこちらへ→

そうした中で今回の様に日本の国魚である錦鯉を通じて日本とベトナム間の文化交流が


出来るというのは生産者としても、また日本人としても本当に意義深い事だと思います。

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プレゼン前に恐らくは地元の学生さん?達によるよさこい演舞がありました。皆上手い!

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いよいよ日本側のプレゼンがスタート。高田さんから錦鯉が新潟で生まれた成り立ちや


一般的な池や設備に関する説明、更に錦鯉が気性の穏やかで飼い易い友好的な魚である


という紹介が成された後、日本の生産者代表として伊佐養鯉場の伊佐先(はじめ)氏に


よる謝辞が行われ、それとともに各養鯉場それぞれの主力品種の紹介などに話は展開。


写真は昭和三色の生産について語る伊佐さん。堂々とした立振る舞いはさすがでした!

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二番手はマル仙小林養鯉場の小林直人氏によるプレゼン。同じ魚沼地区の生産者である


小林さんは主力を白写りという品種に絞って生産を行っています。どのような白写りが


美しいとされているのか、また成長と共に徐々に墨が出てくる白写りの魅力についての


スピーチには熱がこもっていましたよ。ちなみにこの辺が私の緊張のピークでした 笑

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三番手が私。(=訳あって現在丸坊主になっております 笑)どんな内容にするか結構


悩みましたが、せっかくの機会なので今回は魚沼と浅黄の紹介に絞り話を展開する事に。


用意していたプレゼン用の画像データの大半が読み込めなくなるというアクシデントに


見舞われ一時はどうなる事かと思いましたが(いや、マジで頭が真っ白に…)直前まで


ガリガリと手帳にプレゼンの段取りを書き殴って無事乗り切りました。頑張ったよ、俺。


和田養鯉場では祖父の代から60年に渡って浅黄を生産してきた事、浅黄が魚沼地域から


生まれた原種に近い錦鯉である事、そこから改良が進み多くの品種が作り出された事等、


当日使えた画像データから組み立てられる限りの話をしてきました。果たしてどれだけ


来場者の皆さんに伝わったかはわかりませんが、「こういう錦鯉も居るんだなぁ…」と


現地の愛好家の方々に覚えて頂けたら嬉しいですね。なんとか、役目は果たせたかな。

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当日は魚沼の紹介で除雪作業の画像を使ったんですが、雪を普段全く目にする機会の


無いホーチミン市の皆さんはさぞ驚かれた様子。こんな所に住んでるのか!?と 笑


話の掴みとしては抜群の破壊力、大雪もこうした場では案外役に立つもんですね~♪

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プレゼン終了後は質疑応答の時間に。来場者からはどう池を作ったらいいのか?など


具体的な飼育方法に関する内容の質問が寄せられ終始賑やかに。嬉しかったですね~。


実際に現地の皆さんが錦鯉に抱いているイメージや飼育上の疑問点などを聞けたのは


大変参考になりました。今後は錦鯉をどんな風にどう紹介すべきか、考えなくては。

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最後に全体で集合写真を撮って無事に閉幕。ご招待頂いた日本ベトナム友好協会の


グエンさん、通訳について頂いたタンさんと金さん、運営に協力してくれた地元の


日本語教室に通う学生さん達、当日来場して頂いた皆さん、アンディさんと奥さん、


当日は本当にありがとうございました!再びお会い出来る事を楽しみにしています!

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こうして2日目も何とか無事に終了。残す品評会に備えてこの日もベトナムビールで


乾杯!(というか気付けば水代わりに毎晩ベトナムビールを飲んでた様な気が…笑)


一仕事を終えて異国の地で飲むビールの味は格別でしたよ♪それでは第三話に続く!

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