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熱いぜ!8th KOI's FESTIVAL 2014
2014年04月28日 (月) 20:39 | 編集
少し肌寒い春の夜風が吹いている魚沼。クーラーの良く効いた部屋に居るようですね。


さて、常夏の国インドネシアにて行われた 8th KOI's FESTIVAL 2014 という品評会の


審査員を終えて無事帰国して参りました。あちらは年間を通して最高気温が30℃以上、


おまけに現在は雨季らしく湿度90%越えという蒸し具合だったので、さすがに四月の


魚沼の夜は寒く感じますね。今回は審査員を終えて早々に帰国という内容でしたので


会場の様子などを一気にご紹介してみたいと思います。現地は大盛り上がりでしたよ!

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今回、審査員として魚沼から現地に向かったのは私の他に丸仙小林養鯉場の小林さん。


羽田から7時間、現地の空港から会場のあるジャカルタ市内に到着したのが25日の夜。


品評会本番に備えて下見を行う事になったんですが、いざ展示会場に到着してみると


なにやら慌しく動き回るスタッフ達が次々に私達の元に袋詰めの鯉達を運んできます。


ポカンとしていると通訳の方から「仕上げ審査会をやって欲しいって!」との一言が。


同じく下見をしていた上野養魚場の上野さんを加えて、急遽始まる仕上げコンテスト。


このライブ感がきっとインドネシア流なんでしょうね。いきなりで驚きましたよ 笑

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審査に際しては「全ての鯉に順位をつけて欲しい」との要望がありました。本番でも


全ての部で1位~5位までを選ぶ方式だったので、順位付けをしっかりやるというのが


現地のスタイルなんでしょうかね。結果がひとつ表示される度に大きな歓声が上がり、


1位となった愛好家の方はまるで総合優勝を果たした様な喜び方でした。熱いぜ…!

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そんなこんなで迎えた品評会当日。私達より後に到着したおやじ養鯉場の星野さん、


大積五十嵐養鯉場の五十嵐さん、山松養鯉場の酒井さん、野上養鯉場の野上さん、


松江錦鯉センターの飯塚さん、丸坂養鯉場の廣井さんを加えた九人で今回の審査を


行う事になりました。審査長の野上さんが祝辞を述べた後、早々に審査スタート!



今回は出品鯉の最大サイズが65cmまでのいわゆる若鯉品評会だったんですが当日の


出品本数はなんと1331本!全体総合優勝が種別で三本あったりと日本と異なる点も


多く全ての審査を終えるのにほぼ丸一日掛かる規模でした。とにかく熱気が凄い!

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全体総合を全員で選んだ後はグループに分かれて審査開始。ここからは日本とほぼ


同じ審査形式だったので早かったですね。私は小林さんと飯塚さんが同じ班でした。

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インドネシアは鯉の現地生産も進んでいる国なので出品鯉の中にはそうした現地の


鯉も居たんですが(=現地鯉の最優秀という賞もありました。)特徴的だったのが


葡萄衣などの品種。気候や水質の関係なんでしょうが、日本とは違う質の鯉が多く


綺麗に仕上がってる鯉が居ましたね。国が変われば魚が変わる実例、興味深いです。

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理由は不明なんですが現地では検寸器がHIROSHIと呼ばれていました。面白いな~。

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表彰式風景。とにかくMCの女性二人が生歌を入れたり(=確実にアドリブ。)まぁ


盛り上げるのなんの!総合優勝を獲得された愛好家グループの方は最終的に場内の


プールに放り込まれてました。あれだけ賑やかな表彰式は初めて見ましたねー 笑

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式後は特典の入賞鯉の油絵に皆でサイン。私もドキドキしつつ記入してきました。

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残念ながら実物を撮っている時間は無かったんですが、こちらが今回の品評会で


全体総合優勝A(=御三家総合優勝。)を獲得した昭和です。Congratulations!

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こうして品評会は無事閉幕。なんと名前入りのトロフィーを頂いてしまいました。

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現地の愛好家の方に話を伺う機会があったんですが、あちらでは四季が無い等の


気候の違いからか日本から輸入された鯉を美しく保つのが非常に難しいとの事で、


そのためインドネシアの風土に適した仕上げ方や餌の研究が盛んなんだそうです。


今や全世界に流通している日本の国魚錦鯉ですが、それぞれの国ではきっと現地


ならではの発展を遂げた錦鯉文化がこうして花開いているんでしょうね。今後も


海外へ審査や視察に出かける事があるかもしれませんが、そうした変化を自身の


目で見て回るのは生産者として本当にいい刺激になりますね。短い滞在期間中に


多くの貴重な経験を得た今回の旅路。ありがとうインドネシア!また行きます!

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