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黒仔拾い(昭和・白写り第一選別)
2014年06月19日 (木) 21:34 | 編集
やや雲の多い一日となった魚沼。雷雨が予想されましたが無事通り過ぎてくれた様ですね。


昨日は猛烈な雨で危うく稚魚池が畦越えする所でした。この時期は本当に油断なりません。


さて、今シーズンの仔取り第二陣もつい先日三色の池入れを済ませ終盤となってきました。


本日は最後まで残していた昭和・白写りの黒仔拾いの様子をお届けしてみたいと思います。


ちなみに「黒仔」とは昭和や白写りなどの品種の稚魚の中で生まれつき体色が黒い固体を


指して使う言葉で、生まれつき体色が白い稚魚はそれに対して「赤仔」と呼ばれています。


黒仔が持つ黒は将来的には墨として表れてくる形質なので、これらの品種では池入れ前に


こうして墨を持つ固体だけを選び飼育するんですね。いわばこれが第一選別となる訳です。


孵化から数日の内に行われる事が多い黒仔拾いは体長3~5mm程の稚魚を選別するので


とにかく手間が掛かります。ウチでは放す池の枚数が少ないのでほんの数日で終りますが、


これが昭和専門の生産者になると想像を絶する程の途方も無い労力が必要となるんですよ。


今年は昭和二池・白写り一池分を拾う予定。明日中には残り二枚を片付けたい所ですね~。


父も戻ってきて人手は揃いました。明日は覚悟してこの黒仔祭りに臨まなければ… (^^;



この小さい稚魚が黒仔。現在では多くの養鯉場が機械を使って黒仔拾いを行っていますが


黒仔の必要量と選別精度の兼ね合いでウチでは未だに手拾い。中々レアな光景ですよ 笑

2014_470.jpg

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コメント
この記事へのコメント
ただ、ただ、お疲れ様です
本年は昭和三色の繁殖に挑戦したゴマサバですが、ご存知のとおり落ち葉しぐれもかけてしまったために、黒子が昭和三色の外、白写り、緋写り、落ち葉三色、茶写り、空写り、茶鯉、空鯉、その他と、でてくるバリエーションが増えかてしまって、今月末の選別に悩む事になっています。

本来の昭和三色と長崎県のグラバー園の池にいる空鯉の地肌に明るい茶と濃い茶か、本に載っていた空鯉地に茶と墨の模様のものができるよう頑張ってみます。
2014/06/19(木) 23:52:14 | URL | ゴマサバ #-[編集]
Re: ただ、ただ、お疲れ様です
ゴマサバさん

やはり落ち葉のカナが入ると色々な鯉が出て来るんですね。
茶鯉や空鯉などの無地物で体質の強い品種と混ぜて昭和を
飼育するのは一層飼育の難易度が上がる事と思いますので、
選別からその後の管理と頑張ってくださいね。

中々生産者の所ではやらない掛け合わせだけにどんな鯉が
出来るか楽しみです。今後の飼育が順調に進む様に新潟から
応援しています! (^^
2014/06/21(土) 19:27:13 | URL | ベン   #-[編集]
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