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第三回ベトナム錦鯉品評会レポート
2015年12月17日 (木) 17:09 | 編集
水っぽいものの大粒の雪が空から落ちてきている魚沼。ついに遅めの初雪となりましたね。


昨年は冬の頭から根雪になりましたが今年は果たして。何事も程々だと助かるのですが…。


さて、ベトナムから帰国後にオークションの反省会などが重なり少しパソコンから遠ざかって


おりました。出張中に溜まっていたデスクワークを今日は部屋にこもり一気に片付ける予定、


ブログも再開です。大盛り上がりだったべトナムの品評会、現地は凄い熱気でしたよ~(^^


今回の品評会会場となったのは二年前にホーチミンシティ郊外に建設されたベトナム国内


最大級の日本庭園を有するリンリンパーク。オーナーのゴウさんは以前日本に住んでいた


事があり日本語も堪能、ベトナムの国家主席と同じ飛行機に乗る事もある程の人物でした。


今回はキョーリンブランドの咲ひかりが正式にベトナムへの流通を開始するという事もあり、


いわば品評会自体が現地へのお披露目パーティ的な意味合いのイベントとなってましたね。

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こちらがリンリンパークの一角に設けられた日本庭園。庭を構成する樹木や石は日本から


全て輸入し、日本人庭師の指導の下7ヶ月で建設したんだとか。常時80人近いスタッフが


常駐し、写真は撮れませんでしたが巨大キッチン等の設備も敷地に完備しており全てが


錦鯉を始めとした、日本文化を発信するイベントを行うために細やかに設計されてました。


中央の池は総水量500t。思わずここが外国だと忘れるくらいの美しい庭でしたよ~ (^^



こちらが品評会当日の様子。橋を渡る人の順番待ちの列が出来るくらい賑わってました。

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庭池の中には70cm前後の錦鯉が100本。こちらも全て日本産との事でした。水を回して


いると水温が上がり続けるので常時大型クーラーを動かす必要があるそうで、やはり熱帯


地域での錦鯉の体調管理は難しい様ですね。慣れてくれば丸々とした見栄えになるかな?

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品評会の方に目を移すと、今回は初の若鯉形式(MAX63cm)での品評会という事もあり


レイアウトはコンパクトにまとめられていました。総出品本数は400と二年前に比べ確実に


増えていましたし出品鯉の質も上がってましたね。今回は審査にかかりきりで入賞鯉を


撮っている合間がありませんでしたが、このペースでマーケットが成長していくと考えると


他のアジアの国々の様に今後ベトナムが大きな市場になる可能性は十分にありえそうです。

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特徴的だったのは出品鯉の品種構成。昭和の数が突出しており、御三家で見てみると


昭和が7割、紅白が2割、三色が1割の感覚でした。三色は売れないんだそうですよ 笑

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会場内には至る所に咲ひかりの実物が。入賞者への商品も咲ひかり。咲ひかり祭りでした。

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更に凄いのはプロの歌手の方に咲ひかりのテーマソングを作って唄わせてしまうという


徹底ぶり。イベントのためだけでなく、カップリングに涙そうそう(しかも日本語版!)を


組み合わせて実際にCD発売するそうです。私なりに色々な国の品評会を見てきましたが、


宣伝の打ち方としては文句なしに今回が一番だった様に思います。熱いぜベトナム…!

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こちらが代表のゴウ氏。当日は現地の新聞やテレビなどのメディアも多数来てましたので


錦鯉文化、日本文化の素晴らしさをベトナムの皆さんに伝えて行くという氏のメッセージは


現地の多くの人に伝わった事と思います。ここまで日本の事を応援してくれる方が海外に


居るというのは錦鯉の生産者としても、日本人の一人としても本当に嬉しいです。こうした


方々の期待に応えられる鯉師であり、日本人でいれる様にもっと頑張らないとね。本当に。

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表彰式の最中には日本をイメージしたステージが多く行われていましたが、それを見ていた


現地の皆さんの姿が印象的でした。ステージをデジカメやスマートフォンで撮る人も居れば


食い入る様に見つめたり、どんな風に眺めていたのでしょうか。ベトナムは国民の年齢構成も


若くこれからの10年、20年で更なる発展を遂げるでしょう。こうした若い子達がベトナムを


背負って立つ様になる時に、文化としての錦鯉が両国の友好の一助になれば嬉しいですね。


大盛り上がりだった第三回の品評会。今後もベトナムから目が放せないですよ、これは (^^

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