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芸術は爆発だ!
2011年02月27日 (日) 02:00 | 編集
自分は普段何かを検索する際は画面がシンプルで見やすいグーグルを主に使っています。


日本で最も利用者の多い検索サイトは間違いなくヤフーでしょうが、機能どうこうではなくて


あれだけ求めてもいない情報が画面一杯にゴミゴミ表示されるのは個人的に受け付けないのです。


何事も基本的にはシンプルイズベスト。検索サイトもしかり、だと自分は勝手に思っています。


さて、実は自分がグーグルを使っている理由がもうひとつあります。それがこちら。


わかりますか?グーグルのロゴが太陽の塔風に姿を変えているのです。遊び心満載な試みですよね。


この変則ロゴ「Doodle(ドゥードゥル)」というらしいですよ。クオリティの高さには脱帽の一言です。



偉人にちなんだ日や記念日等に合わせてロゴデザインが定期的に変わるのです。考えた人凄いなぁ。


完成度はもはやアート作品の領域。これが見たくてグーグルをトップページにしてるみたいなものです。


そんな中、2/26日付けのドゥードゥルは岡本太郎氏生誕100周年でした。まぁ一目でわかりますね 笑


この太陽の塔、当時メイン会場の天井高が30メートルだったのに対してその高さはなんと65メートル!


建物を設計した建築家達がこの塔の計画を聞いて激怒したというエピソードはあまりにも有名ですね。


上っ面だけの調和や協調に対する異議申し立て的な作品だったとされていますが、その熱が凄まじい!


国家の威信をかけた万博でこれだけ物申せるのは前田慶次か岡本太郎氏ぐらいのものでしょうね 笑


以前に訪れた氏の青山の自宅を改装した岡本太郎記念館です。中も外も、とにかく混沌としていました。

_MG_31160007.jpg

アトリエの脇にあった絵具達。ここで多くの作品が生み出されたのかと思うと鳥肌ものの空間です。

_MG_31220005.jpg

庭にあった作品のひとつ。氏の作品はどれも小奇麗じゃないけれど、芯の太い骨太感がありますね。

_MG_31730003.jpg

意外な所では、JR渋谷駅と井の頭線を結んでいるマークシティの連絡通路に作品があったりします。


「明日への神話」というこの作品。氏の作だと通行人の何人が果たして認知しているのでしょうか。


これだけ世界的にも評価の高い作家の作品がガラスケース無しで設置されているのは驚きますね。


ある意味、自分の作品がケース内で展示されるのを非常に嫌ったという岡本氏らしい展示場所です。

_MG_32120002.jpg

様々なメディアで幾度も特集されているので何となく作品や人物像などは知っていたのですが、


今まできちんと本などを読んだ事が無かったので、早速最寄の本屋で著作を探してきました。


その結果見つかったのはこの一冊のみ。田舎とは言え、絶対他にもあると思うんだけどなぁ…

_MG_11330001.jpg

先ほど読み終わりましたが、脳みそと心臓にガツンと来る言葉が山盛り!なんて熱いんだ岡本太郎!


冒頭の一節から「人生は積み重ねだと誰でも思っているようだ。僕は逆に、積み減らすべきだと思う」


ですよ。何という豪胆なアウトローぶりでしょうか。誰に言われるまでも無く終始爆発しっぱなし。


氏の代名詞ともなっている、この「芸術は爆発だ!」の言葉の真意も少し垣間見る事が出来ました。


「芸術=人生そのもの」で「爆発=人間としての生命存在を目一杯膨らませる事」だと言うのです。


「自身の生命存在を賭けて、人間としての一生をやり切れ!」という言葉だと僕は受け取りました。


その言葉通り、生涯を賭けて岡本太郎をやりきった氏の言葉だけに、本当に勇気が湧いてきますね。


活字を通して伝わってくる圧倒的な熱量と社会に対する強烈な反骨心。素敵過ぎるぜ、岡本太郎 !!

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コメント
この記事へのコメント
錦鯉も立派なアートです。
岡本さんは生前すごかったですね。正直気の触れたおじさんみたいでした。芸術を追求するのに常軌を走っては成す事が出来ないと思います。センスと勘 確かな基礎と類稀なる応用力 めげない精神とチャレンジ精神 慎重な行動と正確無比な判断力 錦鯉も立派な芸術品です。新潟の生産者たちの挑戦はそういう積み重ねで成り立ってきたと思います。夢は全国総合頑張りましょう。
2011/02/27(日) 12:44:33 | URL | decodeco1950 #DGiu2GNA[編集]
googleで「AA」か「アスキーアート」で検索すると…

シンプルな画面、スピードとプログラマーなりの遊び心があって、私もいつの間にかgoogle派になってしまいました。

特殊なロゴはDoodleと呼ばれているそうですが、楽描きってレベルじゃないのが殆どですね。
http://www.google.co.jp/logos/


この書籍、私もブログで一度紹介しましたが面白いというか、読むと熱意が湧いてくるんですよね。
高等な討論から、私のような凡人にも分かる言葉回しまで、幅広く操れる所を見ると本当に聡明な方だったのだと思い知らされます。

云々抜きにして、手の椅子が欲しい。
2011/02/27(日) 20:49:21 | URL | Chill【チル】 #-[編集]
Re: タイトルなし
Chillさん

AA検索、早速やってみましたよ^^
さすがはグーグル。この辺りの創り込みは本当に楽しいですね。
このロゴサイト、一度見だすとどこまでも止まりません。やばいです。
国毎にデザインが違っていたりしていて本当に凝ってますよね
中国バージョンがまだ見れたのには苦笑いでしたが 笑

確か、以前Doodleの特集をテレビでやっていたのですが、
専属のデザイナーが国毎に居て創っていたような…うろ覚えですが。

岡本さんの本はなんだかんだで今回始めて読んだのですが、
物を創るって所でモヤモヤしていた部分がかなりすっきりした気がします。
確かに凄くテンション上がりましたよ。あの感化力というかは本当に凄いです。
軽口っぽい口調でいきなり核心的な事を言うので不意に言葉が刺さるんですよね。

結構今モチベーション上がってるので、
しばらく手を着けてなかったコンペ等に作品出してみようと思います。

手の椅子もかなりカッコイイですよね。レプリカとかでも高いんだろうな…
僕は庭にあった金ぴかのオブジェなんかを、看板代わりに生簀脇に置いときたいですね 笑
2011/02/28(月) 01:06:00 | URL | ベン   #-[編集]
Re: 錦鯉も立派なアートです。
decodeco1950さん

僕は岡本氏がメディアに出ずっぱりだった時期を知らないので、
その人物像は作品や本でしか知らなかったのですがやはり相当な人だったのですね。
今回、氏の本を読んで本当に自身の創作への心が揺さぶられる思いがしました。
僕も創作を行う上では大いに爆発して生きたいと思います。勿論養鯉でも、です。

僕は現在の評価軸上でのいい鯉を生み出すのはプロを目指す上で当然ですが、
養鯉業に携わる上での最終的な目標は、今よりも錦鯉の持つ魅力を掘り下げる事にあります。
もっと平たく言えば、品評会などを知らない世間一般の人達の間でも、共通認識として
「錦鯉ってお洒落だよね」と言われるような存在にしたいのです。

そのためには既存の品評会の結果に重きを置いた錦鯉の生産スタイルに加えて、
その他の鯉の新たな魅力を社会に対してもっと発信していく必要があると個人的に考えています。
両方を実現させるのは難しい事でしょうが、どうせならチャレンジしてやろうと今日決意しました。
decodeco1950さんも自身の目標に向けて頑張っておられるご様子。見習いたいと思います。
それぞれの夢を実現させるように、お互い頑張りましょうね!
2011/02/28(月) 01:28:49 | URL | ベン   #-[編集]
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