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ありがとう
2011年03月08日 (火) 03:02 | 編集
この2日間、どう現在の心境を表したらいいか、ずっと悩んで、考えていました。


昨日の深夜に気持ちを書きなぐった記事は、どうしても「保存する」のボタンが押せなかった。


一昨日、闘病の末に逝った、高校の同級生だった彼女の死を、認めるのが怖かったから。


でも今日、最後の見送りに行ってきて感じた。彼女は本当に懸命に、生ききったのだと。


こうして生きてる以上、人は誰もがいつかは死ななきゃならない。それはわかってる。


けど、それが想像よりもずっと早くて、あまりに唐突に訪れると、やっぱり寂しいんです。


変な風に聞こえるかもしれないけど、悲しいんじゃなくて、寂しいんです。ただ、寂しい。


これまで5回、僕は死別を経験したけど、今回が一番、辛かった。人前で思い切り泣いた。


ある時間を共有した人が前触れもなしに突然亡くなるのが、こんなに辛いとは思わなかった。


生きる事。死ぬ事。それはきっと混然一体で、どちらか一方に切り離せないものなんだと思う。


生き抜いた彼女のそばで顔を見ていて、そう思った。苦痛も何も無い、安らかそうな顔だった。


見送る最後の時に、僕は少し不謹慎かもしれないけど「ありがとう」って呟きながら見送った。


本当に色々なものを貰った彼女に、さよならなんて別れの言葉は言いたくなかったから。


このあと数時間も眠れば、明日が来る。でも、明日が来ない日が、自分にもいつかやってくる。


だから無事、明日を迎えられたのなら、その一日をもっと大切にしようと思う。そう思った。


最後に今日、僕が彼女から受けとったものを、なんとかきちんと形にしたいと思い書きました。

無題-スキャンされた画像-030001

生と死が入り混じった文字。これらふたつは本質的にはきっと、同じものだと思うから。


「きせき」と読むことにしましょう。それを教えてくれた彼女との出逢いに感謝。どうか、安らかに。

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コメント
この記事へのコメント
私も昨年娘を亡くした悲しみは、癒えるどころか日増しに強くなってきています。
大切な娘を失って娘の死の意味を考えるようになりました。
悔いを残しても死ななければならなかった娘の死は、私に悔いなく生きろと教えてくれたようです。
彼女のこと忘れないでいてあげてください。
2011/03/08(火) 17:52:39 | URL | decodeco1950 #DGiu2GNA[編集]
Re: タイトルなし
decodeco1950さん

そうでしたか。何とも、やりきれないですね。
昔から生死については人一倍考えてきたつもりでしたが、
それを今回、僕は始めて自身の身をもって実感しました。
彼女の死から得たもの、決して忘れないと思います。
2011/03/08(火) 23:03:13 | URL | ベン   #-[編集]
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