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池上げ準備
2011年05月01日 (日) 18:43 | 編集
五月に突入してもすっきりとしない天気が続く魚沼。降ったり止んだり、本当に忙しい空模様です。


先日でたたき掃除も無事に終わり、いよいよ越冬池の錦鯉達を引き上げてくる準備が整いました。


明日の池上げに向けて野池の水位を徐々に落としているのですが、これが特に神経を使うんです。


例えばこちらは午前中の池の様子。排水を始めたばかりでまだまだ大きな変化はありませんね。

_MG_47160004.jpg

これが先ほど様子を見に行った時の状態。パイプのおかげで排水が進んでいる事がわかります。


そこまで大きい池ではないのですが、半日掛けてもこの程度しか水位が下がらないんですね。

_MG_47290002.jpg

池の作りにもよりますが、網を引くためには大体腰の高さ程度まで水を落とす必要があります。


少し大きな池を空けようと思うと当然、これが数日がかりの作業となるんですね。骨が折れます。


それに水位が下がるにつれて錦鯉が鳥などに狙われる危険性も高まりますから気が抜けません。


これが自宅から近い野池ならこまめに目も行き届きますが、距離があるとそれも難しい場合も。


夜の間にパイプが外れ、全く水が無くなっていたなんて冗談みたいな話もあるくらいなのです。


それゆえ、とにかくこの排水中は夜も何度も見に行ったりと、本当に神経を使うんですね。


お客様からお預かりしている錦鯉などを池上げする時はうかうか寝てもいられませんから。


秋に大きく成長した錦鯉を取り上げるのは生産者側としても心踊る瞬間なのですが、


その前段階にはこうした地味ですがとても重要な、幾重にも気を張り巡らす作業があるんです。


池上げという作業がどんなものか伝わりましたでしょうか。秋などは本当、気痩せしますよ 笑


無事に明日を向かえるまで、まだまだ注意しながら排水を見守らなくては。

_MG_47330001.jpg

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コメント
この記事へのコメント
いよいよシーズン突入ですね。
私も知らない内に尾をとられた経験があるので落水は気を使いますね。

親鯉の池揚げでしょうか?いつも不思議に思うのですがあの豪雪の中どうやって野池で越冬できるのかと思うからです。

昨日は行きつけの鯉屋さんの売り出しに行ってきました。

池揚げのお手伝いをさせて頂いてから行ってなかったので、冬季の間に大きく成長した当歳に驚きました。

最終的には同じくなるといわれていますが早くに鯉の素質を読みやすくなるのには貢献するでしょうね。



2011/05/02(月) 05:33:16 | URL | decodeco1950 #DGiu2GNA[編集]
Re: いよいよシーズン突入ですね。
decodeco1950さん

ウチの場合、親鯉は全て室内の生簀で越冬させますので、
今回上げる池は昨年生簀に収まりきらなかった2才などですね。
やはりこの時期は春の売り出し用に頭数が要りますので。
今年は特に大雪だったので無事に上がるか、気がかりです。
2011/05/02(月) 10:51:25 | URL | ベン   #-[編集]
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