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すくすく成長中
2011年06月17日 (金) 21:41 | 編集
朝から気持ちの良い青空が広がった魚沼。産卵からは天気も安定しており卵達には何よりです。


最近では裏山に大きな入道雲が掛かるなど、すっかり夏らしい空模様の日が多くなってきました。


小さい頃はこういう雲のどこかにきっとラピュタがあるんじゃないかとか、色々と空想しましたよね。


空ひとつで遊びが事足りた時期は過ぎましたが、あの時の無垢な心持ちは忘れたくないものです。



さて、こちらは先日産み付けられた小雪の卵。今朝様子を確認すると半数程が受精していました。


白い無性卵にまじって、しっかりと透明に透き通った卵が着いているのがわかりますでしょうか?


長時間の産卵となったので雄の精子がきちんと出ているか心配でしたが、まずは一安心です。

_MG_7858.jpg

一方こちらは昭和が産んだ卵。卵内の稚魚に黒目がつくなど、順調な成長ぶりが見て取れます。


受精卵の成長はとにかく早く午前と午後でもその違いがわかるくらいです。まずは午前の状態。

_MG_7819.jpg

そしてこちらが夕方過ぎに撮影した写真です。厳密に同じ場所を撮影した訳ではありませんが、


多くの卵内に脊椎らしき黒い組織が形成されています。一部では既に孵化も始まっていました。


この成長ぶりならば、明日中にはほとんどの卵から小さな小さな稚魚達が飛び出てくるはずです。

_MG_7951.jpg

卵の順調な生育ぶりを確認して安心していると、産網の中に何やら怪しくうごめく黒い影を発見。


孵化前の卵に刺激を与えないようそっと引き上げてみると、なんと小さなミズスマシでした!


最近ではあまり見かけなくなった昆虫だけにテンションが上がりましたが、忘れてはいけません。


いくら珍しいとは言えこいつらも立派な雑食性の鯉の天敵。よもや進入を許すとは…危なかった。


自然の中での孵化ではこうした鯉の外敵も多数やってきます。油断などは決して出来ませんね。


網の中で卵食べ放題なんてやられたらかないませんので、早速近くの川にご退場して頂きました。

_MG_7860.jpg

外敵やら気候やら、錦鯉が無事に生まれてくるにはこうした数々の試練が存在するんですね。


それらを潜り抜けてようやく錦鯉としての生が始まるのです。何という厳しき狭き門でしょうか。


出来るだけ多くの鯉達がそこを突破してきてくれることを祈りたいと思います。頑張れよ、皆!

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