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白写り二次選別
2011年09月01日 (木) 19:39 | 編集
終日小雨がパラついていた今日の魚沼。台風のせいで関東圏は大荒れの様ですね。


こちらでは懸念していた程の影響はまだ見られませんが、今後も十分に警戒しなくては。


今日の一枚。庭先で咲いていた小さなヒマワリがいつの間にか花を散らしていました。


盛夏の時の姿に比べればすっかりくたびれてしまった様な雰囲気ですが、個人的には


こうして一仕事やり切った感のある立ち姿は結構好きだったりします。花が枯れるのは


また来年に更に多くの花を咲かせるためだと思うと、なんだか愛しいじゃありませんか。



さて、台風が接近中と言う事で本日やるかどうか微妙だった白写りの選別作業ですが


思いの他風や雨の影響が無かったために予定通り行う事にしました。気温も穏やかで


外仕事をこなすのにはちょうど良い天候。えっちらと網を引いて、さぁ作業開始!

_MG_1750.jpg

まずは今回も選別漏れの鯉達から載せてみたいと思います。こちらが代表的な雑鯉。


白棒は言うまでもありませんが、その他は緋がうっすらと染み出た様な鯉や、墨が


ボヤけて表出してきている様ないかにも質の悪い雰囲気の鯉達はここで弾きます。


一次選別でこうした鯉の大半は取り除くのですが、まだまだ残ってるもんですね。

_MG_1762.jpg

次は残す鯉の画像です。上と見比べて頂ければその質の違いは一目瞭然ですよね。


こうした体全体にうっすら沈んだ墨があるような固体の方が成長するにつれて徐々に


美しく仕上がるというのが父の自論なのです。肌もこちらは照りがあって綺麗ですね。

_MG_1778.jpg

こちらも体全体に沈んだ墨がありますね。しかしながら、これがいつ完全に表面に


出てくるかというのは全く読めないんです。親や系統にも左右されるのでしょうが、


モノによっては次の年に出てきたり、逆にいつまで経っても出てこない鯉も居ます。


この白写りという品種はとにかく手間がかかり付き合うのに骨が折れるんですよ。

_MG_1834.jpg

この鯉なんかはほとんど仕上がる寸前の様な感じですね。まさに十尾十色なのです。

_MG_1835.jpg

三色や光物などに比べれば白地と墨だけの地味な品種と思われがちな白写りですが、


一尾ずつを良く見ると結構どの鯉も個性に溢れていて見ていて楽しいですよね。


Mr.ChildrenさんのGIFTという曲に「白と黒のその間に無限の色が広がって」という


素敵な歌詞が出てきますが、白写りはまさにそれを地で行く品種だと思います。


ふたつと無いそれぞれの濃淡は文字通り天から与えられたギフトなのですから。


これにて二次選別は終了。後は先月採り直した稚魚の一次選別をいつやるかですが


当分は台風が過ぎるのを待つしかありませんね。早く無事に通り過ぎますように…。

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