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雌親ヒストリー 三色編
2012年03月09日 (金) 19:55 | 編集
先日は紅白の雌親の話をしましたが、ならば順繰りにやってしまえと言う事で今回は三色の話。


少し古い話をするとウチは一昔前まで紅白の作出がメインだったのですが、父が一本の三色に


(=「質が良くて頭が物凄くでかい雌」だったそうです)一目惚れした事から徐々に三色の作出が


紅白に比べて増えてきました。魚沼の土質は元来墨物や浅黄などの品種に合うとされており、


当時、父は期待も込めてこの系統に地名を冠して「八色三色」と名付けたのですがその最中に


各地に大きな被害を出した中越地震が発生。その年作出の当才達は大ダメージを受けました。


その後幾度かの水害、豪雪の連続などで三色の作出は苦労続きでしたが、それらを耐え抜いた


血統が受け継がれて今日ではこの本命の雌に至っています。養鯉に限った事ではありませんが


歴史上の多くの表現者達がそうだった様に、自分なりの美の追求に終わりは決してありません。


しぶとく諦めず、そして何より一番は楽しみつつ今後も更なる改良を重ねていきたいと思います。


実は先日の紅白の腹を借りるか?なんて案も出てたり。案外、面白い鯉が出来るかも? (^^

2012_170.jpg

八色三色が特集された当時の月刊錦鯉。父もまだ結構若いですね。しかし表情が硬い… 笑

無題-スキャンされた画像-01 2012_176.jpg

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