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メメントモリ
2010年11月15日 (月) 19:29 | 編集
昨日までの穏やかな天気が一変し、朝から冷たい雨が打ち付ける魚沼。


予定していた錦鯉の写真撮影も今日は見送り。曇が薄く張るような空模様になるといいのですが。


よって今日は一日事務作業で日が暮れてしまいました。およそ現代らしからぬ晴耕雨読の生活です。


作業が一区切りついた所で休憩がてら手に取った本がこちら。

_MG_04100001.jpg

ちなみにこちらは写真家藤原新也さんが20年以上前に出版された同名著書のリバイバル版。


メメントモリとはラテン語で「死を想え」という意味だそうです。(ググると詳細出てきます)


主にインドの風景を撮影した写真集で、中には犬に食われる修行僧の死体なども収められています。


ガンジス川流域ではこういう光景は日常茶飯事みたいです。日本では考えられませんね。


生と死がテーマ(あくまでも私見ですが)のなんとも脳髄にガツンと来る内容なのです。


ミスチルさんをはじめ多くのアーティスト達がこの本からインスピレーションを得て、


同名の曲や作品を残されています。


いつだかやってたガンダム00なんかでも同名の兵器が出てきてましたね。


これだけ長くある影響力を持って読み続けられている写真集も珍しいのではないでしょうか。


著者の藤原新也さんは作品の中で語っています。

「いま世界は疲弊し、迷い、ぼろぼろにほころび、滅びに向かいつつある。
 そんな中、つかみどころのない懈満(けまん)な日々を送っている正常な人よりも
 それなりの効力意識に目覚めている阿呆者の方が、この世の生命存在としては
 優位にあるように思える。わたしは後者の阿呆の方を選ぶ。
 わたしは、あきらめない。」

こうして改めて読むと、正直何がなんやらですね 笑


ただ、不思議な事にこれを読むと自分にもなんか出来るんじゃないか、とか


なんかやんなきゃいけないんじゃないかと思えるんです。


まぁそんな事作中には一言も書いてないので、大いに勘違いかもしれませんけど


たまたま入った東京の本屋で購入した本が、意外に今こうして自身に影響を及ぼしている。


こういう一冊との出合いもまた、不思議なご縁による所があるのかもしれませんね


明日こそは良い鯉の写真が撮れるよう、晴れやかなお天気を期待しましょう



※読み終えたらワンクリック、お願いします↓


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