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ただ黙々と…
2012年06月11日 (月) 22:13 | 編集
今日は養鯉場から程近い山際の野池で「糸張り」と呼ばれる作業をひたすら行っていました。


仔取り後、稚魚を池に放す辺りの段階で最も手間が掛かる作業と言えるのが野池の周辺に


鳥避け用のテグスを張り巡らすこの糸張り作業。ある程度成長してしまえば自然界において


天敵の少ない(=イタチと川鵜は厄介な難敵です)錦鯉ですが、孵化直後から秋の池上げ


あたりにかけての幼魚の時期は実に様々な天敵に狙われる事になります。代表的な所では


ヤゴやミズカマキリを筆頭とする水生昆虫に食欲の強いドジョウなどの魚類、そして何よりも


鯉にとって最大の天敵と言えるのがサギや鵜などの鳥類です。サギは獲物を見つければ池の


縁に何時間でも張り付いていますし、鵜に到っては直接池に潜って40cm近くの鯉を丸呑みして


しまいますから一度池についたが最後、中を全滅させるまで通い続けるそうですね。幸い魚沼の


近辺では鵜の被害の報告は少なく大半は他の鳥による被害なのですが、こうした鳥類から鯉を


守るためにはとにかく徹底的にテグスで野池全体に結界を張ってやる必要があるんですね。



小さな池なら糸を張るのにそれ程時間は掛かりませんが、少し面積の大きい池だとキッチリ糸を


張り巡らすのに丸一日掛かってしまう事もあります。仔取りを除けば今後しばらくはこの糸張りが


作業の中心。傍から見ると非常~に地味なんですが、まぁ、黙々とやるしかないですね (^^;笑

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