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試し腹三色セット
2012年06月30日 (土) 19:17 | 編集
先日から始まった稚魚の孵化は順調に進み、産卵網の中で着実に大きくなっています。


今年は三色を五枚程池に放す予定なのですがこの分なら稚魚の数も大丈夫そうですね。


池入れは明日の予定。天候の急変などに備えて注意深く様子を見ていようと思います。


さて、そんな今日は取り終った本命の三色に続いて試し腹の別の三色をセットしました。


それがこちらのまだ若い三色。頭の辺りは少し軽いですが緋盤と緋盤の間にいい具合に


壷墨(=緋盤に被らない控えめな墨の総称)が入っており、質的には今後の成長が期待


出来る一本です。生き物を扱う養鯉では常に本命の血筋の他にもこうして新しい血統を


作っておかないと、いざ本命の親に何かあった場合次年度からの生産に支障が出る事に


なりますから、いわゆるこうした「試し腹」の組み合わせも取っておく必要があるんですね。


メスは今回が初腹なので出来は正直未知数。まずは卵を出してくれる事を願うばかりです。



使うオスがこちらの一本。付きつけ(=鼻先まで緋が被っている鯉の総称)気味の鯉ですが


墨質・緋質的には三色のオスの中ではこれが一番のモノを持っていると思います。そんなに


良い質なら本命に掛ければ?という話になりそうですが、実は何年か使っても全くいい仔が


出なかったんですよ。この辺が養鯉の難しい所で、質の良いオスと質の良いメスを掛ければ


必ずしも質の良い仔が出るかと言えば案外そうでもないんですよ。親の質を上手く伝えるには


相性というか、互いの血と血が喧嘩しない様ないい塩梅の組み合わせが必要なんですね。


今回のメスがこのオスに相応しい相手だといいんですが。さて、どんな仔が出るかな? (^^

2012_508.jpg

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