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九人会勉強会① 斉藤養鯉場さん編
2010年12月10日 (金) 23:30 | 編集
今日も魚沼は過ごしやすい一日となりました。しかし週間予報では穏やかなのは本日までとのこと。


ついに平地にも雪が降ってしまうのでしょうか。雪掻きに追われた去年の冬がふと頭をよぎります。


朝食を済ませ家を出る準備をしていると、台所で祖母が忙しそうに大量の胡桃を鍋で炒っていました。


この胡桃がこげる香ばしい匂いは我が家の冬の風物詩。どんな料理になって出てくるのでしょうか。

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ここ魚沼には「九人会」という周辺の錦鯉生産者で組織された会があります。


売出しなどがあるとこの会で鯉を出品したり、普段から付き合いが深いメンバーなのです。


和田養鯉場もこの組織に所属しているのですが、今日はそのメンバー間での勉強会でした。


同業者間で忙しい時期も重なると、意外とお互いの仕事の様子など知らない事も多いのです。


そこで今後は更に連携を密にして生産技術を向上するため、会のメンバー同士でそれぞれを巡り、


お互いに学びあいながら意見を交換しようという運びになったのです。


今後は折にふれこの九人会のメンバーを少しずつご紹介させて頂きたいと思います!


まずはじめに伺ったのが山古志近くの大芋川地区にある斉藤養鯉場さんです。



こちらがオーナーの斉藤良策さん。温和でいつも周囲を明るくさせてくれる方です。

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ここで採っている品種は紅白・三色・昭和に孔雀。


ちなみにこの紅白・三色・昭和の三品種は総称して「御三家」と呼ばれています。


それくらい広く全国的に採られている、錦鯉の王道的な位置づけにある品種なのです。


いわば錦鯉界の「橋幸夫・舟木一夫・西郷輝彦」であり「野口五郎・郷ひろみ・西城秀樹」な訳です


本当に広く普及しているため、求められる品質も高いものが要求される難しい品種なのです。


こちらは当才の孔雀と紅白のマスです。

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こちらは2才のマス。斉藤さん曰く今年の上がりは過去最高の出来だったという事。


確かにその言葉通り、緋質も模様も良質の鯉がたくさん居ましたよ!

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更に良い鯉を作るにはどうするか。皆で思うところを語り合います。

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生簀を出る前に「良い錦鯉を作るために特に意識していることは?」と聞いてみたところ、


「二次選別の段階から残す鯉をかなり厳しく選別している。そのため最後まで残る鯉は少ない」


との答えが返ってきました。生簀で泳いでいるのはそれらを通り抜けた、選ばれし一品達なのです。


どの生産者でもそうですが、やはり自分のところで生まれた鯉は皆可愛く多く残したくなるもの。


それを大胆にカットするのは中々出来る事ではありません。養鯉に対する相当の覚悟が伺えますね。


こうしてまた次のメンバーの生簀へと移動しました。その模様はまた次回にお届けしたいと思います!



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