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撮影現場
2012年11月29日 (木) 19:31 | 編集
今日の魚沼は時折激しい雨が打ち付けるなど荒れた一日となりました。雪が降らないだけ


まだマシですが生簀から出ると途端に体が冷えますね。ウチで一番暖かいのは鯉の側かも。


さて、先日に引き続き本日も来月号の鱗光にて掲載予定の越後九人会メンバーによる紙上


売り出し用の写真撮影に行って来ました。午前中に一件撮影を済まし、午後からは自分が


出品する鯉の選定作業や撮影をしていたんですが、今回は錦鯉の写真撮影がどの様にして


行われているのかをお伝えするために実際の作業中の風景をお届けしてみようと思います。
(全ての鯉の撮影がこれと同じ様に行われている訳ではないのであくまでも一例ですが。)


鯉を綺麗に撮ろうとするとまず問題となるのが水面に天井などが入り込んでしまう写り込み。


強力なストロボを持っているなら話は別ですが、私はそれを防ぐために日中の撮影の際は


こんな風に容器の周囲をぐるっと白い色の板で囲んでから鯉を撮るようにしています。たった


これだけでも余計な景色が写り込まないのと撮影時の光量をある程度は一定に出来るので


写真の見栄えが結構良くなるんですよ。ま、この後は延々鯉との我慢比べになる訳ですが。



上の環境で撮影したのがこちらの写真。粘った分、バッチリ決まってるんじゃないでしょうか。


よし完璧!なんて思ってたらこの鯉は撮影後に腹ビレが少しねじれている事がわかり無念の


差し替えとなってしまいました。柄や質が良い鯉に限ってなんでこうなるのやら…ハァ… (T-T

2012_943.jpg

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