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豪雪と錦鯉
2014年12月01日 (月) 12:18 | 編集
曇天から時折強い雨が打ちつけている魚沼。生暖かい様な薄気味悪い風が吹いています。


予報は明後日頃から一部の山沿いで雪になるとの事。長い長い冬が今年も始まりますか…。


さて、中々初雪が降りそうで降らなかった今年ですがどうやら今度の寒波ばかりはいよいよ


雪となりそうなので、今日は午前から生簀や自宅周辺の消雪環境などを整えておりました。


日本有数の豪雪地帯である魚沼では、一度雪が降り出してしまえばそのまま根雪となって


しまう事もよくあるのでこうした作業は全て事前にしっかり整えておく必要があるんですね。


今では温水や熱などを使った融雪設備付きの建物が増えましたが、古くからある建築物では


写真の様に山から引いた水を建物の周りに回して除雪に使っていました。この地域の多くの


家に庭池がついているのも大元はこうした雪対策のためなんですね。ただ、中に何も入れず


放っておくと水が淀み泥が溜まるので、自然とそこで鯉を飼う文化が地域に根付いた様です。


一般的には趣味のイメージが強い庭池ですが、一昔前は重機による除雪など無い中で厳しい


冬を乗り切るための生活必需品だったのでしょう。時に鯉は非常食にもなった様ですからね。


雪は雪解け水として初夏の飼育水にもなりますし、豪雪と錦鯉は深い繋がりがあるんですよ。


とは言え、毎年の事となるとやっぱり少しげんなりしますが…笑。今年も程々だといいなぁ。



昼の給餌時間だったので一枚パチリ。今は少量ずつ一日三回、大分ふっくらしてきましたね♪

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今日の一枚
2014年08月16日 (土) 12:01 | 編集
昨晩から強い雨が降り続いている魚沼。朝は冷え込みも厳しく秋の気配が漂ってきました。


さて、つい先日二次選別作業が無事終了したため再び選別の合間期間に入っております。


三次選別の開始は今月の末頃を予定しているので、それまでは飼育データの整理などを


少しずつ進めていく事になりそうですね。動き通しだった体もここらで少し休めなくては。


しばらくは秋が近づく魚沼の風景を中心にお届けして行こうと思います。何撮ろうかな~。


写真は先日に行われた村の掴み取り大会。私も子供の頃はニジマスハンターとして大いに


腕を鳴らしたものですが今は運営側、子供達が気兼ねなく遊べる川がある事に感謝ですね。



餌やりの際によく会うご近所さんの犬も居ました。相変わらず反則的なモフモフ感っ…!

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もう三月なのですが…
2014年03月11日 (火) 22:50 | 編集
清々しい青空が広がり絶好の除雪日和となった魚沼。これだけ雪が降る三月も珍しいです。


今週は大荒れ→快晴→大荒れという滅茶苦茶な流れ。真冬でもこんな降り方しないのに…。


さて、そんな訳で本日は生簀周りに積もった季節外れの雪を徹底的に掃除しておりました。


写真を見て頂ければ今回降った雪の量が伝わると思うのですが、軽トラなどを入れておく


丸車庫(と地元では呼んでおります)が半分近くも埋まってしまう程の雪がここ数日間で


新たに積もったんですね。魚沼がいくら日本有数の豪雪地帯とは言ってもさすがにこんな


降り方は異例で、父は「これで雪解けが一ヶ月は遅れるなぁ~」などとぼやいていました。


これだけの雪になると困るのがその捨て場所。ウチは生簀前に小さな川が流れているので


雪を突っ込めるだけ突っ込んで放置という荒技が可能ですが、これが街中になると道端の


融雪溝に少しずつ排雪する事になるので一度大雪があると始末が本っ当に大変なんですよ。


今日で車庫周りは無事終了。本当、いつになれば暦通りの季節がやってくるのやら (--;



外とは対照的に生簀はぽかぽかの春の陽気。鯉達の方が人間より伸び伸びしてるなー 笑

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賽の神
2014年01月12日 (日) 20:57 | 編集
夜を迎え外が再び吹雪いてきた魚沼。朝方は綺麗な青空が広がっていたんですけどね~。


本日は私が暮らす村の恒例行事、賽の神(=さいのかみ。どんど焼きなどとも呼びます)


でした。この風習がどの様にして行われる様になったのかなど詳しい由来は不明ですが、


賽の神は年始の今時期に昨年家々で飾った正月飾りなどを住民達が持ち寄り、それらを


焚き火で送る事によって一年間の健康や家内安全を祈願するといった旨の行事なんです。


まぁ賽の神は地域によってもその呼び方や行事の内容が微妙に変わる様なので、本当の


所はそれこそ北越雪譜の様な雪国の歴史書などを紐解いて見ないとわかりませんけどね。


心配だった天候はまさかの快晴!よっぽど普段の行いが良い人が居たんですかねー 笑


こんな感じで焚き火の周りに住民が集まり、棒の先端に垂らしたスルメを軽くあぶって


家族皆で食べます。会場ではお酒なども振舞われるので、親父世代はスルメを肴にして


良い具合に雪上で酒盛りを始めたりと何とも緩い雰囲気。ん~新年を実感しますわ 笑



宝船や役目を終えただるまなどの縁起物を焚き火で送ります。一年間、ご苦労様でした。

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ちびっ子たちは大人の近くで雪合戦をしたり終始大はしゃぎ。油断しているとカメラに


雪球が飛んでくるので撮影は基本的にヒット&アウェイ。そっぽを向いている内に…笑


こうした行事は住民同士の定期的な顔合わせという役割も担っているので今後も大切に


したい風習ですね。昔はおしることか出たんだけど。来年は復刻してくれないかな~♪

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ついに本気のご様子…
2014年01月11日 (土) 20:29 | 編集
深々と雪が降り積もっている魚沼。時折屋根から雪が落ちる度に家屋が揺れております。


先程夕食後にうたた寝をしてしまい現在慌てて記事を更新中。コタツの魔力恐るべし…!


さて、連日雪の話題ばかりなのも正直どうかなと思わなくもありませんが、これも錦鯉の


産地のリアルな姿という事で今回は冬の日課である除雪風景の様子をお届けしてみようと


思います。魚沼周辺では一昨日未明から降り出した雪が今も降り続いており、その勢いは


まだまったく衰えを見せていません。ここ数日は生簀に入るためにまず生簀までの動線を


確保する必要があるくらいで、魚を見ているよりも外で雪をつついている時間の方が長い


状態となっています。まぁ毎年の事なので今更なんですが、本当山だけに降ってくれれば


いいのになー。夏は池で、冬は雪で痩せって完璧なエクササイズシステムじゃないか 笑


これだけ雪の勢いがあるとものの数日で生簀の屋根に雪が届いてしまう事もあり、放って


おくとひょろい窓ガラスなどは割れたりする事があるので、なんとかこの雪が過ぎるまで


地道に頑張るしかないですね。明日は村の新年の行事賽の神、晴れてくれるといいけど…。



蛇足:車庫からはみ出していた車にこれだけ積もりました。車を動かすまでが既に一仕事。

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